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【合格体験記】昭和大学歯学部 お母様より

しっかりとした塾の理念、そして圧倒的な個別指導

ヘウレーカに入会する前

塾の個人の先生との相性が悪い、教え方に納得できないという問題を抱えていました。
真面目に勉強もしていましたし、成績も特別悪いという状況でもありませんでした。
ただ当時の塾の個人の先生との相性が悪いと言うのでしょうか…。

少しずつSOSは出ていたのですが、成績が落ちているわけでもなかったのでそこまで深刻だと思っていなかったというのが正直なところです。
本人がとにかく嫌だ、このまま成績が伸びると思えないというようなことを言い出したのが高3の7月末。

今思えば相性もあったと思いますが、圧倒的に教え方に問題があったのだと思います。
ただその教え方に問題があるということは、子どもを通じてしかわかりえないことであり、さらに子どもも先生の比較を的確にできるほど色々な先生に教えてもらっているわけでもなく…。

親としてはもう少し早くそのことに気付きSOSをくみ取って対処しておけば良かったと思っています。

入会のきっかけ

子どもが学校のお友達から紹介してもらったことがきっかけです。
学校からも近く、家からも通いやすい環境で、他にも仲の良いお友達が通っていたこともあり身近に感じることができました。
入塾を決めた理由は、入塾面談で非常に建設的な会話をしてくださり、かつ情熱を感じたこと。
子どもが体験授業で「とても分かりやすい、他塾と全然違う」と言ったことの2点です。
ただ、その時点で高3の7月末であったため、実際比較検討する余裕がなく第一印象で決めたようなところもなきにしも非ずです。

あ、ここなら大丈夫じゃないか、みたいな第六感がなかったとは言えません。
恐らくそのような印象は面談を受けた方ならお分かりになるのではと思います。

合格の原動力

まず、通いやすい環境であったことは重要でした。
学校からも家からも非常に通いやすい立地にあり、毎日通うこと、夜遅くになること、など負担が軽かったのも事実です。
ここはヘウレーカに通いにくい方には悩ませてしまうポイントになるかもしれませんが、受験生は暑い夏も寒い冬もほぼ毎日通塾しますので、学校や塾の立地は甘く見てはいけないと考えています。

次に、ヘウレーカ独特の理念・授業・テーマ学習などのスタイルが子どもに合ったこと。
これはある意味厳しくルールが徹底されているので、自由な親御さんにはそのストイックさは理解しがたいところでしょうし、型にはまりたくない、ルールを守れないというお子さんには合わないと思います。
これは逆にヘウレーカ側もそのような親御さんお子さんは無理だとはっきりおっしゃっているところですので、わかりやすい環境となっています。
そしてそれがお題目ではなく、確実に行動言動としてしっかり維持されていることが、学習の基本的な習慣や姿勢に結びついています。


塾長先生の強い信念があり、それを各先生方が実行され、子供たちも従う…結果として我々親にもそれは子どもの日々の取り組む姿勢の変化として見えてきました。
ただ、我が家としてはそこまで異常な厳しさだと感じていたわけではなく、(もちろん他の塾と比べれば圧倒的に家庭や子どもに媚びる姿勢はないので違いはありますが)、当たり前のことをできるようにご指導してくださる非常に有難いものだったと感じております。
もちろん、ゆるゆるとした高校生の子どもにとっては過酷な日々であったのも事実で、徹底したルールはきつく感じなかったといえば嘘になると思います。

入塾面談でも、この厳しい環境について納得できるかどうかを確認されるように、それが吉と出るか凶と出るかは基本的な親御さんの考え方とお子さんの性格によるかもしれませんね。

最後に圧倒的な指導力です。これは親として具体的にはわかりません。
ただ、「教え方が全然違う」「すごく良くわかる」 など、子どもの言葉といきいきとした表情から違いは明白でした。
また指導方法も厳しく一方的な雰囲気というわけではなく、担当の先生方に非常に親しみを感じていることも言葉の端々から伺い知ることができました。
当然のことですがやはり学ぶという行為において、先生が好きだと思えるかどうかは重要なのだと思います。
教え方に納得ができず人間的な魅力もなければ心が離れていくように、教え方が上手く人間力もあるということで、先生が好きになり学習意欲も高くなるという効果があると考えます。
夏以降の子どもは、もちろん受験生という辛さはあったものの、もやもやしていた悩みがなくなりスッキリと前向きに取り組んでおりました。

ヘウレーカ講師について

とにかく信頼ができる存在でした。
決して親や子どもに過剰なサービスもなければ、媚びるようなことをおっしゃるわけでもありません。
でも実際に娘が進路についてもきちんと考えるようになり、授業や先生方に対して好意的に捉え、意欲的に取り組んでいるということが見えていたので、絶対にお任せして大丈夫だという感覚でおりました。

またうちは子ども自身の志望校がチャレンジ校ではなく、ある意味塾の実績にはならないとも考えられるような状況でしたが、それに対してもっと上を目指そうなど強引な指導や上位校もダメ元で受けさせるような塾本位なご指導は全くありませんでした。

実力相当な志望校であっても絶対合格する保証はないから、と手を抜くこともなく子どもに寄り添ってくださっていることも有り難かったです。

他塾との違い

やはり塾として理念がしっかりされていること、そして圧倒的な指導を個別にしてくださること、この2つに尽きると思います。
指導力のある先生はいろんなところに沢山いらっしゃると思います。
ただ大勢の生徒を前に良い授業をされても、一人一人がどこまで理解し、また確実に自分自身のものにできているかまでを後追いすることが可能だとしたら、その定着率は低いのではと考えます。

ヘウレー力では個別に、わかるまで丁寧にご指導してくださいます。
担当制ですので、先生方がどこまで理解しているかも把握されていますし、子どもが疑問を投げかければ、いろんな角度からアプローチして定着するまで確認してくださっています。

今思えば、他塾では、わかったつもり、なんとなく点数が取れていたという状況だったのだと思います。

その他

直前の日程変更はルールで出来ないことになっているのですが、どうしても予定があって変更しようとしたことがあったときに頑なに嫌がったのが印象的です。
そこまで徹底されているのかとびっくりしました。
私のイメージでは塾のお支払い関係のやり取りは親と直接するものだと思い込んでいましたが、何も隠し事はしないという方針のもと、親と子ども両方に塾の費用を知らせるメールがくることに最初は戸惑いました。
今となっては正しい姿勢だと感じています。

受験前に一人ずつに用意してくださった写真付きのメッセージアルバム、「Do your best」。
本当に心温まるメッセージで大変感動しました。
あんなにお忙しい中、残業?ご自宅で?それぞれご準備して下さったのかと思うと、嬉しくて涙が出てしまいました。

こちらこそ大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
入会する前は大手の塾に通っておりましたが、大手塾では授業を受けている時は(内容を)理解していたかのように思っていたようですが、実際には応用力を身に付ける事ができませんでした。