【合格体験記】昭和大学医学部 生徒より
ヘウレーカに入会する前
ヘウレーカに入塾するまでは、学校の勉強を中心として自学自習をしていました。
しかし、定期テストはどうしても一夜づけのようになってしまい、テストの点数はいいけれど、模試の結果はボロボロという状態でした。そんな中で、その状況を打破しようと自分なりの勉強を続けましたが周囲の人との差が広まる一方となっていました。
入会のきっかけ
塾をいろいろと探しているときに、以前校門前で配布されていたパンフレットを見つけて興味を持ったのがきっかけでした。その後一度体験授業を受けてみて、ここでなら頑張っていけるかもしれない、と思い入塾しました。
合格の原動力
自分の弱点とその改善方法を提案してくれるけれども、それが決して押しつけではないところが合格の原動力になったと思います。
僕はミスが莫大でずっと悩んでいました。(宿題の直しだけで授業時間が終わってしまうこともありました。)そんな中で、ヘウレーカの先生方は、僕の授業を持つ持たないに関わらず、ほとんどの先生方が少なくない時間をかけてミスの状況を把握していて、一緒に解決策を模索し続けてくれました。そのおかげで、実際の入試では自分の全力を出すことが出来ました。
ヘウレーカの先生方はとても親身になってくれて、いつでも相談に乗ってくれたり気軽に話しかけてくれたりするけれど、自分が勉強に対して甘い態度を取ったときには、しっかり叱ってくれるような、かけがえのない存在です。
他塾との違い
本当に、生徒1人1人に先生方が真摯に向きあってくれることだと思います。生徒が気付かない弱点でも先生方が把握してくれているおかげで、思わぬ弱点を作ってしまうことの防止につながります。
また、自習をしているすぐそばで授業をしているという環境が良いと感じました。1人静かな所でする自習と違って常に緊張感があるため、180分という時間の中でどのように勉強するのか、ということに強い気概を持つことが出ました。その上で、1コマ毎に進捗状況を確認してもらうことでどのくらい集中して出来たのか、ということを改めて知ることができて、モチベーションの維持につながりました。
ヘウレーカ講師について
ヘウレーカの先生方には高校2年の夏からとてもお世話になりました。僕はヘウレーカに入るまで、中学受験の頃に見つかったミスというものを、直すことは出来ず、また大して重大なことだとも認識できていませんでした。そして、「計算ミスさえなければ成績はもっと上だ」という幼稚な理論を免罪符にしてきた僕の目を覚まさせてくれました。そうして、受験が終わるまでずっと、少しでもミスを減らすにはどうしたら良いのか、ということをまるで自分のことのように考え続けてくれました。先生方の熱い御指導、御鞭撻により無事医学部に合格することが出来ました。ありがとうございます。
その他
ヘウレーカで過ごした日々の中で、最も記憶に残るエピソードは高校2年の冬の合宿です。ちょうどヘウレーカでの生活にも慣れてきた頃で初めて参加した合宿でした。僕は余り体力に自信が無くて、運動部だろうと思われるような方も多く、足手まといにならないだろうかと不安に思っていましたが、マラソン自体は皆と同じように最後まで走り切れてとても達成感があって嬉しかったです。また、皇居の周囲を走るというのも初めての体験で、高所得者であろう大人の方と交じって走るのも実はとてもモチベーションにつながった気がしました。おそらく朝早くにきれいな皇居の周りを走ることももう無いだろう、と思うと少し寂しい気がします。
合宿ということもあり、僕自身も今までに無いくらい勉強に打ち込む気でいましたが、やはり追い込みの時季であるために、受験生が鬼気迫る勢いで勉強しているのを見て、ここで本当に1つスイッチが入ったような気がしました。新しい体験と、勉強に対しての自分の姿勢の変化を感じた、という点で、一生ものの思い出になりそうです。