【合格体験記】早稲田大学社会科学部 生徒より
ヘウレーカに入会する前
数学においては、高校3年生のとき、「基礎は高2までに完成した」と思い込み、細かいテクニックにこだわりながら応用問題を解くことだけに集中していました。得意と思っていた数学は最後の模試で偏差値50前後。でも、やるしかないと思い、この方法を貫いた結果、僕が受けた全ての大学入試で2割から3割の得点率となり失敗しました。また、どの教科においても、効率的な勉強法を探し求め、単純暗記などの知識の定着を怠り、基盤がグラグラでした。そんな中でも、難関大学を目指し自分を見失った勉強をしていました。
入会のきっかけ
母が中学受験で通った塾の講演会で、「ヘウレーカ」を知り、僕に伝えてくれたのがきっかけです。実際に訪ねテストを受けた結果、「数学の基本が因数分解から身についていない」「チャート式をⅠAからやり直します」という厳しい山口先生のご指摘を受けて、一からやり直すことを決意し、4月に入会しました。
合格の原動力
勉強面だけでなく、精神的な面でもかなり支えてもらい、常に受験に対して高い意識を持つようになったことが自分の合格の原動力になりました。
ヘウレーカの先生はただ勉強を教えてくれる先生ではなく、生活面からも向き合ってくれる、親に近い存在でした。合格の原動力は、ヘウレーカがあれこれ手を出すのではなく、限られた問題、参考書の定着を徹底していたところです。数学においては、解く→2、3日後に間違った問題を復習→次回授業で再度解き満点をとる、というサイクルで授業中の先生の強調ポイント、基本手法などの要点を押さえることができ、力をつけられたと思います。また、英語では文脈把握力をつけるため、次回授業で前回扱った長文の内容を、それを見ずに先生に伝えることを繰り返し行った結果、本番のセンターで85%得点できたことを皮切りに、得意科目になりました。300の古文単語、1900の口頭チェックを10周ほどしたことも基礎力定着につながりました。ヘウレーカの先生は、自分の欠点を言い当てて下さいました。「課題を見つけてないのでは」「問題文の誘導にのれてない」「時間の管理はできている?」などの日々の助言が、自分を見つめる機会になりました。また、自分が学習面で不安に陥ったとき、たとえ受験期でも、冷静に分析し、解く上での戦略を共に考えて下さいました。
他塾との違い
良さのうちの1つは定着重視であるところです。予備校のように大量の予習課題に着手するのではなく、限られた数の問題を完璧になるまでこなすスタイルが良いと思います。もう1つは、点をとる姿勢を身につけられるところです。予備校では、基本公式や視覚化したフローチャート、ちょっとした応用等の板書で終わってしまいます。しかし、ヘウレーカでは個々の得意、不得意に応じて入試の各科目の目標点数や時間配分を設定し、常に先生と相談しながら過去問を分析できる環境が整っています。これは、焦りがちな受験期でも点数アップに繋げられるもので、とても助けられました。
ヘウレーカ講師について
鈴木先生、常に勉強に向き合わせてくださり有難うございました。少し点数が下がっただけで落ちこむ自分をときには励ましときには悩み抜く場を与えて下さり……。諸々の事が日々の成長につながりました。ありがとうございました。
石橋先生、点を稼ぐ積極的な姿勢や綿密な戦略を考えてくださり、ありがとうございました。国語では、特に古文、小説でご迷惑をおかけしました。あるべきストーリー展開が予想できるよう、様々な作品に触れていきます。
矢口先生、単元ごとのアプローチの仕方を教えて頂き、応用問題でもむやみに試行錯誤しなくなりました。ありがとうございました。
桜庭先生、最初(9月)は、文脈や段落の繋がりがつかめず苦労しましたが、先生の段落ごとの要約の指導や読解の要点まとめを繰り返すうちに、得点源になっていきました。ありがとうございました。
杏華先生、直前期、流れをつかめなかった自分に授業延長をしてまで親身になって教えてくださりありがとうございました。また、受験校の相談に最後までのっていただき、感謝しています。
サポートルームで支えてくださった先生方、4月、5月数学の分析をしてくださった山口先生、ありがとうございました。