【合格体験記】東京女子医科大学医学部 お母様より
ヘウレーカに入会する前
学習時間だけは長くかけていたものの、成績の向上が見られませんでした。
物事を思考する上での本質的な原理原則を無視した表面的な学習に留まっているように思えたため、論理的思考から身につけていただける塾や先生を探しておりました。
入会のきっかけ
娘がインターネットで何校もの塾の中から探してきたところがヘウレーカでした。
入塾前に、わが家がひとり親家庭であること、かけられる費用には限界があること、でも娘が本気で目指したい将来があるから応援したいことなどお伝えしたところ、森口先生は医学部進学はあらゆる面で簡単ではないことを前提にご心配くださりながらも、まだ入塾も決まっていない母娘に温かいエールをくださいました。
森口先生とお話しさせていただく中で、人を育てる価値観に共感できたこと、本音に対し本音で応えてくださるお人柄に心服した点などがきっかけとなり、入塾を希望しました。
合格の原動力
先生方の温かさと熱意です。
けじめがあって軸がブレない厳しさがありながらも、生徒の個性を尊重しながら可能性を最大限に引き伸ばしてくださるサポート、興味深く楽しい授業、そして表面的でない徹底した丁寧な面談が合格に繋がったのだろうと思います。
面談では、本人の状況をさまざまな面から分析くださり、その上で本人、先生方、家庭でそれぞれ何ができるか、何をしていくべきかなどを丁寧に話し合ってくださいました。
森口先生がいつもおっしゃっていた、生徒と塾と家庭が、信頼し合える一つのチームとして本人をサポートできたことが、合格への原動力となったと思います。
ヘウレーカ講師について
同じ目標に向かって進める本当の家族のような存在でした。
どんな状況でも真剣に解決策を考えてくださり、親も子どももそれぞれ別々に悩むのではなく、常に双方に寄り添って一つひとつ解決しながら共に歩んでくださいました。
先生方も講師であるとともに、とても頼り甲斐のある楽しい兄姉、先輩の側面もあり、娘自身がヘウレーカに通うのが楽しく、大変信頼していたので頑張れたのだと思います。
他塾との違い
生徒数の多い講義型の授業に比べ、ヘウレーカのように生徒個人の進捗状況に合わせケアしていただけるのは、特に娘のように各教科の習熟度に偏りがあり、抜け落ちた部分を一つひとつ丁寧に埋めていかねばならない生徒には非常によかったと思います。
授業の終わりの口頭チェックも、スリリングで楽しみながら、筆記テストとはまた違う習熟度の確認ができ、より効果があったと思います。
先生方は、受験とはこうあるものだ、と生徒を型にはめこまず、その生徒の可能性をあらゆる方向から引き出してくださり、受験という目的を超えて、人としての大事な心や人間力を育ててくださったと思います。
娘の塾でありながら、母である私までが、たくさんのことを学ばせていただきました。
娘の受験を通して、あらためて娘と向き合えたこと、同時に自分自身とも向き合う貴重な時間を持てたことは、ヘウレーカだったからこそと感じています。
その他
いざ受験校を決めたものの、国立大学に届かなかったときの選択に正直まだ迷っていました。医師になりたいという本人の希望はもちろん叶えてあげたいのですが、国立以外に果たして行かせられるのか?
希望と現実の狭間で誰にも相談できず答えの出ない問いに日々悩んでいたとき、ちょうど担任の川瀬先生から面談のお誘いがありました。
こんな時期に面談?と思いながらヘウレーカに伺うと、私の悩みを見透かしていたかのように、そこには川瀬先生と森口先生が笑顔で待っていてくださいました。
ああ、ここに家族がいたんだと、張り詰めていた糸が緩んだ瞬間でした。
森口先生は、やる前から諦めないこと、進んだ先に何が起こるかわからないから、最後まで挑戦を止めてはいけないと、何度もアドバイスをくださいました。
不安がないわけではありませんでしたが、森口先生のあまりに的確なアドバイスに、私の覚悟も決まりました。
この言葉をいただいていなければ、今ごろ娘は違う道を進んでいたかもしれません。
森口先生のアドバイスの通り、その後決めた方向に進むにつれてどんどん道は拓けはじめ、当初は絶対に無理と思われた夢のスタート地点に今、娘は立つことができました。娘の人生の大事な分岐点でヘウレーカに出逢っていなければ、ここまで辿り着くことはできなかったと思います。夢を諦めない強い意志には、周囲を変えていく力があることも身をもって学ばせていただきました。
私たち母娘を見守り励ましてくださったすべての先生方、スタッフの方々に、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。