女性2

【合格体験記】酪農学園大学獣医学部 お母様より

獣医師の夢を追い続ける娘に訪れた、人生の転機

ヘウレーカに入会する前

進路については、小さい頃から獣医師になりたい!!という夢がありました。

ブレることなく目標に向かって努力していましたが、英語が苦手で勉強量の割には成績が伸びず、テストでは時間内に問題を全て解けないことに悩んでいました。頭の中で考えすぎているのか、すべてが遅い状態でした。

入会のきっかけ

当時通っていた英語塾の先生の紹介でした。

実績もあり信頼していたその先生が薦めてくださったので、間違いないだろうと最初から決めていました。
ただ、東大や医学部を目指す塾と聞いていたので、獣医学を希望する娘が見てもらえるのか心配でした。

ちなみに、他塾である有名進学塾では英語が強いと聞き、春期講習を受けさせましたが、全くついていけず、断念。他塾である大手予備校では「いつでも質問していいですよ」と言いつつ、授業が終わると先生はすぐに教室を出てしまい質問を受け付けない姿勢で夏期講習だけで断念しました。

また、他塾である大手個別指導塾では小学校の時にお世話になっていましたが、合わずに一度辞め、高校で再度お世話になりました。個別指導で宿題もたくさんこなしましたが、受け身の授業のためか、思ったように成績は伸びませんでした。与えられたものを真面目にこなすだけではダメだと感じていました。

合格の原動力

学習面だけでなく、礼儀作法やコミュニケーション能力も教えていただきました。塾長の森口先生を始め、人間力の高い先生方がお手本となって良い刺激を受けたようです。

最初の面接では、思っていることをうまく言葉にできなかった娘が、最後の面接では自分の思いを人に伝えられるようになっていました。先生方が愛情を持って根気よく指導してくださったおかげです。

大学合格は目標であり夢でしたが、勉強ができても大学に合格しなければ獣医師にはなれませんし、人間性に欠けた獣医師では同業として不本意です。

娘の気持ちや性質を尊重するヘウレーカの教育方針のおかげで、無事に獣医大学に合格し、人間としても成長しました。

合格の原動力は、ヘウレーカで人生のお手本となる優れた先生方に出会えたことです。今後、北海道で6年過ごすことになりますが、ヘウレーカでの2年半を糧に頑張ってくれると思います。

他塾との違い

ヘウレーカの良さは、講師の皆さまが「講師のプロフェッショナル」というところではないでしょうか。
大手有名予備校はカリキュラムはしっかりしていますが、ついてこれない生徒は置いてきぼりです。
獣医医療関係に特化している塾では大学生のアルバイトが指導し、精神的に未熟なチューターが娘の自信を失わせただけでした。

目標をしっかり持っていれば、ヘウレーカは必ず導いてくれると最初の面接で感じました。
何より、娘はもちろん、過去に戻れるならば私(母親)が入会したいと思ったくらいですから。

ヘウレーカ講師について

ヘウレーカとの出会いは、娘の履歴書に日本大学第二中学校、高等学校卒の次にヘウレーカ卒を書いてもおかしくない位に、重要な位置、人生の転機だったと思います。

コロナ禍でオンライン授業が続き、高校の先生との関係が希薄な中、ヘウレーカの先生と過ごした時間の方が長く、教わることも多く、喜びも共有できました。

その他

ヘウレーカでは、生徒同士が関わりを持たないようにする方針だと聞いていました。
生徒同士との関係は学校で大いに育み、あえて塾では先生との関わりを学ぶ場とのこと。

そんな中、卒業面談の時、女子生徒の一人が「おめでとうございます」と伝えに来てくださったそうです。まだご自身の受験が終わっていないのに、優しい言葉をかけてくださり、そのお気持ちに感激しました。
ヘウレーカのメリハリある方針が人間性の育成にもつながっていると再確認しました。

時間内にテストが全部解き切れなかった娘が、英単語道場と計算特講のおかげで(もちろん他もありますが)、全体を見回して解けるところから埋め、きちんと時間内にテストを終わらせることができるようになりました。
2年半前と比べて随分と成長したと思います。

ヘウレーカ、森口塾長、川瀬先生、荒先生、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
このご恩は、娘を立派な獣医師に育て上げ、何らかの形で恩返しできたらと思います。社会はつながっていますから、いつか娘を育てて良かったと思っていただけたらと思います。