
【合格体験記】防衛医科大学医学部 生徒より
出口の見えない苦しさの中で
中学入学後から勉強の習慣がつかず、学校の成績はいつも下位で、それは学年が上がるにつれて顕著になっていきました。
学校では進級の基準を満たせるか心配されたこともあるくらいで、模試の偏差値も40前後。
このままではいけないという危機感はありましたが、どう行動すれば良いのか分からず、精神的にもつらい日々が続いていました。
「ここなら伸びる」——初めて感じた希望の手応え
学校で取り組んでいた課外活動がひと段落したのをきっかけに、決心がつき、たまたま広告で見た他の個別指導塾に通いたいと父に頼みました。父が色々調べてくれたようで、他の塾もどうかと提案された中にヘウレーカがありました。
他の塾も体験に行きましたが、ヘウレーカの体験授業は問題をただ解説するだけでなく、私自身の課題点を分析していただけたところ、現状だけでなく目標を大切にしていただけたところに、「ここなら伸びる。」と感じ、入塾を決めました。
合格の原動力
遅刻や欠席の連絡は自分ですること、入退室の挨拶の徹底など、これから社会に出るにあたって、当たり前にできなければならないことを実践する環境が成長につながったと思います。
人との約束を守る、自分自身にも誠実でいる——そうした大切なことを、先生方は言葉でも行動でも示してくださり、人間性を磨くことができました。
特に受験生活をしていると、不出来な自分と向き合うことが多く、つらい時もありましたが、先生方は常にどっしりと構え、誠実に向き合ってくださいました。その存在があったからこそ、つらい時期も逃げずに乗り越えられたと思います。
また、直接的な関わりは少なかったですが、他の生徒さんの頑張りに、いつも良い刺激をいただき、それもモチベーションになりました。
そして毎日のように、教室に貼られた合格実績を見て、先輩方を目標にさせていただきました。
目標にすべき人にたくさん出会えたこと、その目標に近づくために努力できる環境が私の原動力になりました。
焦らなくていい。“地に足をつけて”基礎から戦える力を育んでくれた
高3の春から、高校範囲の英語・数学・理科を一からやり直し、さらに過去問を解くのは大変でしたが、ヘウレーカには決まったカリキュラムがなく、生徒一人一人に合った計画を立ててくださるので、自分のペースで着実に力をつけ、1年で入試で戦えるまでの力をつけることができました。
先生方が「地に足をつけて」といつもおっしゃっていたおかげで、安心して身に付くまで粘り強く取り組むことができ、焦ってスピードばかりに気が向いてしまいがちな私は、基礎の大切さを教わりました。
また、先生方は生徒一人一人のことをよく見ていて、細かいことも共有されているので、私にとってその時に必要な声掛けをいつもしてくださり、とても信頼できました。
何かを相談するときも、「言ってくれてありがとう」といって相談しやすい空気づくりをしてくださり、諦めかけた時には「大丈夫、できるよ」と言って、励ましてくださいました。
うまくいっている時も、うまくいかない時も「応援してるよ」と言われるたびに、また頑張れました。
そうした一言一言が、日々の支えになっていました。
さらに、Gmap-cを通じて毎日学習を振り返り、次につなげることができた点も成長につながりました。
ヘウレーカ講師について
素敵な先生方に出会えて、最高の大学の門出を叩き、良い試合ができて、本当に幸せな2年間でした。
この2年のおかげで、私はこれからの人生がどう転ぼうと、前を向いて成長し続けられそうです。
こんなに濃厚な時間をくれた先生方と、ヘウレーカのことが大好きです。
本当にありがとうございました。